東アジア(上海・香港・台湾)からの帰国生入試情報

 

東アジアで入試を行った学校

             ※2020年度入試です。最新の情報は必ず公式HPでご確認下さい。 

中学入試
学校 上海 香港 台湾
文化学園杉並  
工学院大附属    
青稜  
土浦日大
茗溪学園  
立命館宇治  
明徳義塾  
高校入試
学校 上海 香港 台湾
駿台甲府
文化学園杉並    
青稜    
土浦日大
茗溪学園  
立命館宇治  
明徳義塾  
早稲田渋谷シンガポール

他に、日本国内やバンコク、シンガポールで帰国生受験ができる学校があります。

 

 

 

東アジアから帰国枠で受験する際のポイント

帰国生受験では、様々な恩恵があります。全体的な内容は、下記リンク先をご参照ください。

 

帰国生中学入試   帰国生高校入試

 

1.日本との時差は1時間

 日本で行われる受験は、一部の午後入試を除いて朝から始まるため、直前期は日本時間にあわせて生活リズムを整える必要があります。しかし、東アジア地区の場合は、この時差が1時間とわずかな差でしかありません。そのため入試の直前でも、極端に生活リズムを変えなくてもよいというメリットがあります。

 

2.日本に近いこと

 2020年のような特殊な状況でなければ、年内帰国入試を日本で受ける場合、「入試日の3日~4日前に帰国し、受験が終わったら戻ってきて次の入試に備える」という流れをお勧めしています。これは、できるだけ慣れた環境で学習を進めさせることを目的にしています。東アジア地区は、日本と往復するにしても長時間のフライトにならないので、準備万全な状態で受験に臨むことができます。また、海外にいると学校見学に行くのも一苦労ですが、この近さのおかげで、比較的参加しやすいという点が挙げられます。中学受験なら5年の秋までに、高校受験は中3春までには学校見学を済ませておくようにしましょう。

 

3.英語での中学受験は要注意

 中学受験で英語を使うパターンもありますが、この多くは欧米にいるネイティブ同等の英語力を持つ生徒を対象にしています。長年インター校に通っていた、欧米で生活した経験があるという場合を除けば、国算、または国算理社での受験を念頭においたほうがいいでしょう。

 

4.高校受験は英語で勝負

 中学受験とは逆に、帰国枠高校受験のほとんどは英数国の入試になります。英語が日常に溶け込んでいる香港の生徒は、中3の1学期に英検2級が必須、上海・台湾の生徒も、できるだけ英検2級を取得することが望ましいです。インター校の生徒であれば、2級に留まらず、準1級や1級もねらうようにしましょう。英検の上位級を持っていると、英語の試験が免除になったり、推薦入試で有利になったりすることがあります。

 

5.中国語力は必要か?

 中学・高校の帰国生入試で、中国語だけで対応できる学校はほとんどありません。しかし、帰国生入試では面接が加わることが多く、その際にアピールポイントとして使うことはできます。主要科目の学習が最優先であるものの、時間があればHSKや中国語検定にチャレンジしてみるのもよいでしょう。

 

6.低学年のあいだは、日本語力を育成する

 本格的な受験に向けての学習は、中学受験なら小4、高校受験なら小6後期から始まります。それまでは、日本語力を育てるようにしましょう。どの科目を学ぶにも、まずはことばを理解することからのスタートです。駿台では無学年制のNexEコースや、小学部進学コースをご用意しています。海外にいるからこそ、早めに日本語を鍛える準備をして下さい。東アジアは漢字文化圏のため、日本の漢字と滞在国の漢字がまざってしまうケースが散見されます。「骨」という字のように、とても紛らわしいものもあるので、漢字の学習も進めるようにしましょう。

 

 

 

帰国枠受験を活かしたスケジュール

時期 中学受験 高校受験
10月 海外実施入試

海外実施入試

日本で帰国枠入試

11月上旬
11月下旬 日本で帰国枠入試(男女)
12月上旬
12月下旬 日本で帰国枠入試(女子)
1月上旬 日本で帰国枠入試(男子)  
1月下旬

日本で帰国枠入試(男女)

関西一般入試

日本で帰国枠入試

埼玉・千葉で一般入試

2月上旬 関東一般入試

関東一般入試

関西一般入試

2月下旬   公立入試
3月上旬  

上記の表はあくまで一例です。受験パターンは個々で様々です。

詳しくは各校舎にて個別でご案内を差し上げます。

 帰国生入試 合格にむけて

 ※インター校から中学・高校受験をする場合、一度日本人学校に編入してから受験しなければならない場合もあります。詳しくは、個別にご案内致します。

 ※上海のみ、日本人学校高等部があります。

 

 

学校情報・入試情報は早めに仕入れておく

 中学・高校受験ともに、先を見据えて学校選びをする必要があります。しかし、そのための学校や入試の情報が、海外の場合どうしても不足しがちです。長期休みなどを上手く利用して、一時帰国した際に最新情報を集めるようにする必要があります。また、積極的に模試に参加することで、現在の自分の客観的な学力を知ることが大切です。駿台の場合は、日本で最新の学校情報を、世界中の海外校からは、膨大な入試データを集約しています。年に数回、入試セミナーを行っていますので、ご興味のあるかたは是非ご連絡ください。

 

 

受験を踏まえた先取り学習

 帰国生の入試は、10月~11月頃に始まります。また、急に編入試験を受験しなくてはならないこともあります。日本にいる生徒よりも、先に入試を迎えるので、当然半年早く準備をすることが求められます。高校受験の年内入試の場合、中3後期の学習範囲は出題しないという学校もありますが、全てがそのような学校ではありません。安心して入試を迎えられるようなカリキュラムで、早いうちから準備をすることが必要になります。先取り→復習→テスト→解き直し→再確認という学習スパイラルが、日本にいる生徒以上に大切になるのです。

 

 

急な転勤・帰国のときには

 環境の急な変化は、精神的にも大きな負担となります。受験が近い時期であれば、よりいっそう注意しなければなりません。完全に同じというのは難しくても、できるだけ近い環境で学習を進める必要があります。これまでと近い教材だったり、同じ模試を受けられたりというだけでも、安心感はずいぶん異なります。駿台の場合、日本だけでなく世界中に多数の校舎がありますので、急な環境の変化があっても、それまでと同じように学習に取りくむことが可能です。